ペン習字上達には漢字1000字覚えなくちゃいけないのか?

ペン習字上達には漢字1000字覚えなくちゃいけないのか?

ボールペン字で日本語の美文字を書くためには、ひらがな・カタカナ・漢字を覚える必要があります。ひらがな・カタカナは、それぞれ50音(現在46文字)と数が少ないので覚えるのも大変ではありません。では、膨大な数の漢字も覚える必要があるのでしょうか?

ペン習字上達には漢字1000字覚えなくちゃいけないのか?

ボールペン字で日本語の美文字を書くためには、ひらがな・カタカナ・漢字を覚える必要があります。ひらがな・カタカナは、それぞれ50音(現在46文字)と数が少ないので覚えるのも大変ではありません。では、膨大な数の漢字も覚える必要があるのでしょうか?

 

 

漢字は無限に存在する

 

大陸から伝わった漢字は、漢字語圏の共通語となりました。言葉は異なっても漢字の文章なら通じるので、とても便利な文字です。とても便利な漢字ですが、一字一字に意味があるのでその数は膨大です。小学校で覚えるのは1000文字強、一般生活で必要な漢字だけで2000文字と言われています。漢字の総数は2万とも3万とも言われています。・・・すごいですよね。

 

では、一般生活に必要な2000文字の漢字。ボールペン字を学ぶ際には、すべてを覚える必要があるのかというと、決してそんな事はありません。多くの漢字はいくつかのパーツの組み合わせで成り立っています。それぞれのパーツの書き方さえ覚えてしまえば、OKという事です。

 

偏と旁の関係

 

『偏と旁』で成り立っている漢字があります。偏と旁はそれぞれ書き方に決まり事や法則があります。これら決まり事や法則を守って書けば、そこそこの文字は書けます。

 

林の偏と旁

 

例えば『林』と言う漢字は『木』が2つ並んで成り立っています。この2つの『木』は全く異なった形だと言う事を知っていますか?左側の『木』、つまり木偏は、右はらいが点となり、右側を揃えます。

 

小学校低学年の漢字こそ重要

 

漢字は基本的な文字の形さえ覚えてしまえば、あとは応用で対応できます。特に小学校1~3年生程度の文字を覚えれば十分です。美文字は習得するのが大変!そんな事は決してないのです。

 

まずは、小学校1年生で学ぶ漢字を、「ワクの真ん中に」「間隔を均等に」「横画はやや右上がり」「縦画は真っ直ぐ」これだけを意識して書いてみてください。文字全体のバランスが良くなるかもしれませんよ。

 

小学校低学年の漢字

美文字は理論!自分次第で驚くほど短期間で習得することが可能になります。自分の好みの書風で楽しみながら学びましょう♪

>おすすめペン字通信講座一覧<

毛筆が無くても筆ペンがある!最新の高性能筆ペンで毛筆にも負けない筆文字を書く事ができます♪

>おすすめ筆ペン通信講座一覧<