自分の子供の書く文字に対して不満を持っている親は7割を超えると言われています。つまりほとんどの親は自分の子供に「この子は字が下手だな」と思っているって事ですね。
これはとても残念です(>_<)
その事もあってか、子供に文字を習わせたいと考える親は少なくありません。ここで一般的には書道教室に通わせるのですが、ペン字講座を受けさせようと考える親も少なくありません。
ペン字講座を受けさせる親の心理は、子供には綺麗な文字を書いてもらいたいが、書道をやるほど本格的な必要はないと考えるからです。また、毛筆は人生にとって役に立たないとはじめから否定的な親もいます。
書道教室は書道を学ぶことができます。書道とは『道』という文字が付くように、書の道です。これは書の技術向上と同時に、心の中も磨く事を目指すことを意味しています。書を通じて人間性を高めると言う事です。毛筆が必要とか不必要とかは関係が無く、書道は人間形成にとってとても有効なんです。
大人と同じペン字講座は、子供には余りお勧めできません。まず、小学校で教わる文字と字形が異なる文字がたくさん出てくるからです。普段の生活では気が付かないかもしれませんが、相当数の文字に違いが出てきます。つまり大人らしい文字は小学校ではNGという事です。
一般で書かれる文字と小学校教科書の活字の違いの例
子供の文字を矯正したいとお考えなら、書道教室を利用する方法がありますが、自宅でも十分に矯正する事ができます。教材の漢字練習帳などで、文字は充分に上達できます。ただし、文字が綺麗になるように、親が指摘してあげる事が重要です。子供に独学を求めるのは簡単では無いからです。
親が指摘すると言う事は、美文字の知識が無ければ不可能です。その為にも、まずは親がペン字講座で美文字の基礎を身に付ける事が大切です。親が書けないのに子供に求めるのは難しいと言う事なんです。
美文字は理論!自分次第で驚くほど短期間で習得することが可能になります。自分の好みの書風で楽しみながら学びましょう♪
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