「字が下手だから筆ペンなんて無理・・・」
いえいえ、そんな事は関係ありません。字が上手いとか、下手だからと言って、筆ペンが書けるとか、書けないとかは直接関係ありません。字が下手なら筆ペン講座で美文字を学べばいいだけの事ですから♪
筆ペン講座はたくさんありますが、お手本や教材のクオリティなど、信頼できる通信講座となると限られてきます。芳名帳、熨斗、宛名、手紙、式辞などが学べ、実際に生活に活かせる筆ペンを学べる講座を比較します。
上記の各講座は老舗で実績があり、教材やカリキュラムがしっかりしている信頼できる筆ペン通信講座です。この3つの講座なら、どの講座を受講してもしっかり上達できます。
では、この各講座のどれを選べばいいのか考えます。
まず比較しやすいのが【添削回数】や【価格】でしょう。添削回数が多ければ良いですし、価格が安ければ良いとシンプルに思います。しかし、実際の価値として考えると、この3つの講座は変わりません。
当然大手の筆ペン講座なので、それぞれの講座の講師陣も一流です。価格の差は、教材のクオリティーや添削回数が多さに関係しています。
【添削回数】や【価格】はあまり比較対象にする必要はないのです。実は最も重要な比較ポイントは【好み】なのです。
好みというのはお手本の好みです。
自分が学ぶ講座ということは、自分の字はその講座のお手本の文字に似てきます。将来自分がマスターする文字が好みであるかどうかが非常に重要なのです。
お手本の書きぶりの事を【書風】と言います。書風は同じようであって全く異なります。例えば、一般的に使われる『楷書』がありますが、同じ文字を書いても書かれる先生によって全く異なる楷書となるのです。
特に筆ペンは、お手本の書風の違いが出やすく、講座によって全く異なります。やっぱり自分の好みの書風で練習した方が楽しさも倍増します。
では、このお手本の書風をどのように選んだらいいのか?と考えると、ズバリ直感で良いでしょう。
まずは、それぞれの資料を見比べて、書風の違いを感じてみてください。もし書風の違いが分からなくても、「この文字の雰囲気が良いな・・・」と言う感じで全く問題ありません。
筆ペンの上達には2つの要素が必要です。
筆ペンの持ち方、穂先の使い方、筆ペンの特徴。これらを知ったうえで慣れることが大切です。
筆ペンはえんぴつやボールペンなどとは特徴が大きく異なります。また、一般的は毛筆の小筆とも挙動が異なります。書道家でさえも普段使いなれない筆ペンでいきなり上手に書けないのです。
逆に筆ペンに使い慣れると、いろいろな表現をすることができるようになります。これは、実際に筆ペンを使ってみて慣れるしかありません。
筆ペン通信講座では、基本的な持ち方や筆ペンの動かし方など、詳細に解説しています。まずは、慣れることから始めましょう。
綺麗な字形で書くことはボールペン字などと変わりません。
よく「大人になってからでは字は上達できない」という人がいますが、全くそんなことはなく、むしろ大人の方が早く上達します。
特に漢字の場合は10個程度の基本ルールさえ知ってしまえば、そこそこ書けてしまいます。
ひらがなは形を覚えるしかありませんが、それでも48文字しかありません。
その気になれば1か月もあればかなり字は改善されるのです。あとは、常に一定の質で書けるように練習するだけなので、上達しないはずがありません。
筆ペン講座では【筆ペンを使い慣れる】【綺麗な字形で書く】を基本として学んでいきます。
【筆ペンを使い慣れる】【綺麗な字形で書く】ともに独学の場合は時間がかかります。独学だと1年かかることろを、3か月に短縮できるのが筆ペン講座だと考えて良いでしょう。
大手ならどの講座を選んでも上達できます。あとは、ご自身の条件と好みになるので、資料をジックリ見比べて選んでください。※市販の本、無名の通信講座は低質なものもあるので注意。
また、上達の最大のコツは楽しむことです。
あまり気合を入れすぎずに、日々の成長を楽しみながら学びましょう。なんでも楽しんだもの勝ちです♪
個人的には自分がお世話になった『たのまな』をおすすめしたいのですが、現在は講師の不足によるためか添削を行っていません。添削が必要なく、自分のペースで学びたい人にのみおすすめです。
美文字は理論!自分次第で驚くほど短期間で習得することが可能になります。自分の好みの書風で楽しみながら学びましょう♪
毛筆が無くても筆ペンがある!最新の高性能筆ペンで毛筆にも負けない筆文字を書く事ができます♪