筆ペンでの宛名書きの書き方をご紹介します。あくまで書き方の見本なのでお手本にはしないでね。使用した筆ペンはぺんてるの極細と中字の2本。住所と名前で使い分けました。
封筒のサイズは洋形1号と言って、結婚式の招待状を贈る際によく使われる標準サイズです。同じ封筒を縦と横の2種類書いてみました。
今回はライトテーブルでテンプレートをトレースして書いていますが、ライトテーブルは一般的ではないでしょうから、鉛筆で直接しるしをなどを付け、後で消しゴムで消す方法でも良いと思います。
縦書き封筒の場合、右の行から書いていくと、書いている手で汚す恐れがあります。書いた部分の上に紙を引く方法もありますが、それでも汚す恐れがあります。
縦書きの場合は、左の行から書くのがおすすめです。今回の場合、『郵便番号⇒連名⇒お名前⇒住所』の順番ですね。僕らが賞状を書く際の方法と同じです。
簡単なポイントを説明します。まず、封筒の開封口を間違えないようにします。縦封筒は上か左。横封筒は上か右。切手の貼る位置も注意してください。縦封筒は左上。横封筒は右上。
基本的に名前は全体の中央に書きます。縦封筒、横封筒共に書き終わる位置は【様】の手前です。書き出しの位置ですが、画像を見て参考にしてください。
以上が基本的な宛名書きの書き方になります。この通りに書かないと届かない訳ではありませんが、結婚式の招待状などの正式な書式が必要な場合は、基本を守った方が良いと思います。
お試し下さい。
美文字は理論!自分次第で驚くほど短期間で習得することが可能になります。自分の好みの書風で楽しみながら学びましょう♪
毛筆が無くても筆ペンがある!最新の高性能筆ペンで毛筆にも負けない筆文字を書く事ができます♪