筆ペンの持ち方をご紹介します。書道の毛筆の経験がある方は戸惑う事も無いでしょうが、筆ペン初心者は持ち方に悩むかもしれません。持ち方は毛筆と同じなのか?鉛筆と同じなのか?解説します。
お経と言ってもたくさんありますが、最もポピュラーな般若心経を写経してみます。お遍路などの巡礼でお寺に納経する場合、ペン字でも構わないと思いますが、やっぱり毛筆で書きたいですよね。でも、毛筆だと敷居が高い…。それであれば、筆ペンで写経しましょう。
写経用の紙は書道用品店や画材屋さんで簡単に手に入ります。※だいたい般若心経のお手本が付属しています。
筆ペンはぺんてるの極細です。中字でも書けますが、極細の方が筆のコントロールが簡単です。
書きはじめます。あまりきれいに書こうと思わずに、無心になって淡々と書いていきます。
書き終えた場所には紙を置いて汚れを防止しています。
サクサク書いていきます。筆ペンのコツは軽く持つ事です。親指、人差し指、中指で支えてる程度。筆がグラグラしない程度の力加減です。
お経が書けたら、為書きと住所、氏名、日付を書きます。今回は、本文と区別がつきやすいように行書で書いてみましょう。
出来上がりました。1枚書くのに40分くらいです。
毛筆に慣れている人は、筆ペンよりも毛筆の方が良いのでしょうけれど、一般的には筆ペンで十分です。筆ペンであっても、通常の毛筆と遜色は無い完成度で書けると思います。また、筆ペンは墨の継ぎ足しが必要ないから早く書けます。
お試しください♪
美文字は理論!自分次第で驚くほど短期間で習得することが可能になります。自分の好みの書風で楽しみながら学びましょう♪
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