筆ペンの持ち方をご紹介します。書道の毛筆の経験がある方は戸惑う事も無いでしょうが、筆ペン初心者は持ち方に悩むかもしれません。持ち方は毛筆と同じなのか?鉛筆と同じなのか?解説します。
筆ペンでの年賀状の書き方をご紹介します。あくまで書き方の見本なのでお手本にはしないでね。使用した筆ペンはぺんてるの極細筆ペン、使用したハガキは手持ちの適当なハガキです。このハガキは年賀状用としては向いていませんね。サンプルなのでご了承ください。
年賀状を書く際のポイントですが、書く内容を決めたら、左の行から書いていくのがおすすめです。これは、賞状などの書き方なのですが、理由は汚さない為です。右の行から書くと書いている手で汚してしまいませんか?
ただ、左の行から書いていくと、全体のバランスが崩れがちになるので、書く前にそれぞれの文字の大きさなどを決めておき、計画性を持って書き進める必要があります。
さあ、筆ペンで年賀状を書いてみました。左の行から書いたので、名前が大きすぎましたね。でも、2~3枚書けば慣れるでしょう。あと、名前の下はもう少し開けた方が良いと思います。
極細の筆ペンを使ったので、全体的に細い線になりました。行書の場合は細い線でも良いと思いますが、楷書の場合は細いと貧弱に見えるので、もっと太く書いた方が良いと思います。『賀春』も細すぎですね。
こうして書いてみると、筆ペンでも十分毛筆の代わりになると思いました。墨の継ぎ足しの必要が無いから、早くたくさん書く人には重宝しますね。
是非、挑戦してみてください。
美文字は理論!自分次第で驚くほど短期間で習得することが可能になります。自分の好みの書風で楽しみながら学びましょう♪
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