ペン習字の楷書の書き方をご紹介します。とは言ってもペンで抑揚を付けたりするのは限界があるので、基本的には字形を整えることが中心となります。
ペン習字の行書の書き方をご紹介します。行書は筆脈を強く意識した書体で、画くと画くを繋げたり省略したりします。形や筆順が変わる事もあります。
行書は楷書の次に使われる書体で、楷書よりも崩して書きます。成立は楷書と同時期もしくは少し前と言う説が有力です。
行書はただ崩せばいいと言うものではありません。崩し方にはルールがあるので、このルールに沿っていないと自己流の行書になってしまいます。
自己流の行書は例えかっこよくかけていても好ましいとは言えません。字が書ける人から見ると「あっ、この人自己流だ」とバレますし、下手をすると自分以外は読めなくなってしまいます。
行書は崩し方の基本ルールがあるので、まずはそれを覚えてしまいましょう。文字によっては行書独特の形などがありますが、余力があったら覚えていきましょう。
行書が書けると文字は一気に大人っぽくなります。当然、楷書と行書の両方が書ければベストです。状況によって使い分けられることができれば、文字を書く事としては中名のレベルですし、人としてのステータスも向上するでしょう。
初心者がいきなり行書を学んでもいいのですが、できれば楷書をある程度書けるようになってから行書に進みましょう。
美文字は理論!自分次第で驚くほど短期間で習得することが可能になります。自分の好みの書風で楽しみながら学びましょう♪
毛筆が無くても筆ペンがある!最新の高性能筆ペンで毛筆にも負けない筆文字を書く事ができます♪