ペン習字の行書の書き方をご紹介します。行書は筆脈を強く意識した書体で、画くと画くを繋げたり省略したりします。形や筆順が変わる事もあります。
ペン習字の楷書の書き方をご紹介します。とは言ってもペンで抑揚を付けたりするのは限界があるので、基本的には字形を整えることが中心となります。※見本の文字は『カクノ』を使用しています。
楷書は最もオーソドックスな書体です。小学校の教科書の文字だと思っていいです。点画をハッキリ書いて、基本的には崩しませんが、筆脈は意識して書きます。筆脈とは筆の流れの事です。
意外に知られていない事ですが、楷書・行書・草書・隷書など有名な書体の中で、楷書の成立は最も遅く成立しました。つまり最も新しい書体なのです。※意外でしょ♪
楷書は理路整然と生真面目に書くようにします。枠内の中心、やや右上がり、横画や縦画が均等に配置されるように書くのが基本です。
先ほども書きましたが、楷書は最も新しい書体で、最も完成された書体と言われています。つまり、これ以上に美しい書き方は無いと言う事です。その為にとても難しい書体とも言えます。
書道家でも、行書や草書や創作作品は素晴らしい書き振りなのに、楷書だけ書けない人は少なくありません。それだけ楷書は難しいのです。
初心者の場合は、あまり格好よく書こうとはしないで、中心・均等・右上がりだけ意識して、形が整う事だけを考えてください。
美文字は理論!自分次第で驚くほど短期間で習得することが可能になります。自分の好みの書風で楽しみながら学びましょう♪
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